日本茶の集積地「古河」

古くは足利氏の室町時代から栄え、また江戸時代となってからは
日光参拝の宿場町として発展してきた古河市

日光街道(現在の国道4号線)と渡良瀬河川を利用し、物産の集積地
として人や物が行き交う街として発展してきました。

とくにお茶は地元猿島茶の集積地ということもあり、
また栃木、福島、東北方面への静岡茶の中継地点となりました。

市内には多くの製茶問屋が集まり、茶の物流としてはたいへん
珍しい茶の中継地点として発展してまいりました。

そのため、現在に至っても国内の名産地である静岡、鹿児島を
中心とした良質のお茶が古河の地に集まってきます。

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2008年09月04日