大島清吉商店オリジナル: 世界初のシェラカップ型茶こしのご案内です。
△静岡でも屈指の鑑定技術を持つお茶屋さんお二人からレビューいただきました!
【シェラ茶漉し】のご案内の目次
シンプル故に、存在しないことが想像すらできないもの
世の中には、あまりにシンプルで当たり前のように存在しているから、それが無いことが想像できないものがあります。
例えば、お箸。この二本のスティックで、刺す、ちぎる、掴む、挟む、ことができますね。
もしお箸が存在しなかったら、なんて想像すらできません。
確かにフォークやナイフのようなもので代替できてしまうのかも知れない。
でも、用途が限られている西洋のカトラリーでは代用できない便利さが、お箸にはあります。
どちらが鶏か卵か分かりません。
お箸がなかったら、東洋系の中華料理、韓国料理、日本料理は違った物になっていたかも知れませんね。
この度、大島清吉商店ではお箸のようにシンプルで、且つ用途の幅広い製品を広く世に問うことにしましたので、ご紹介です。
器と茶漉しで飲む方法のアップデート
古来、お茶は器と茶漉しで飲まれてきました。
昔なかったけれども、現在にあるもの。それはキャンプ道具。
便利なキャンプ道具のおかげで、野外で気軽に活動ができます。
店主は、ライフワークであるアウトドアの活動に付加価値をもたらしたい。
昔になかったもので、今当たり前にあるものを利用しながら、古来からのお茶の飲み方をアップデートしたい、と考えていました。
例えば、アウトドアを楽しむ人たちなら、一つはもっているシエラカップ。
このシエラカップを利用しつつ、究極にシンプルな日本茶のスタイルを実現できないだろうか。
緑茶の根本から考えてみる
本来の緑茶(日本茶)は、茶場がティーポットや急須の中でお湯の中に沈みます。
湯の中で茶葉がゆるりとひらく(抽出される)ことで、その香りや味わいが出てきます。
そのため緑茶は急須やティーポットで淹れるのが一般的ですが、蓋を閉じると中身が見ることができません。
もっと茶を楽しむ。茶teatime とは??を探究していくと、茶葉が広がる様子を眺める時間も含まれるのではと考えました。
お湯に浸して、乾いた茶葉がふくふく膨らんでいく。
茶葉がふわっと広がった瞬間に茶こしをあげる。
大島清吉商店オリジナルで世界初のシェラカップ型茶こし
茶葉が広がった後、茶の湯を落とし切る。
美味しい茶を、自然を感じながらアウトドアで飲んで欲しい。
お茶をオソトデで淹れるという経験から、ひらめきました。
シェラカップをそのまま利用して、茶漉しを作ったらいいのでは!?
試行錯誤自体は2017年に始まりました。遙か四年前、プロトタイプは工作機械で穴を開けて作ってました。時間もコストもかかった上に、構造として側面に穴がなかったため、茶漉しを出し入れするとサイドから湯が漏れていたのも、今となってはよき思い出です。
こちらの記事をご覧下さい・・・・→ シェラ茶こし プロトタイプ
突破口は、2020年既存にあるステンレスの茶漉しのメッシュに目をつけたことです。
急須の中に入っていた茶こしとステンレスのストレイナーがヒントになりました。
茶葉をこす専用メッシュを持つ工場とコンタクトをとり、試作を繰り返しました。
サイズを詳細な設計図面に落とし込み、サイジングを調整しながら約半年が経ち、ようやくお客様へお渡しのできる、満足いくお茶を淹れることのできるシェラカップ型の茶漉しができ上がったのです。
2021年、さまざまな取引先に恵まれ販売可能となりました。大島清吉商店オリジナルで世界初の「シェラカップ型茶こし」TEA BOY爆誕です。
こだわりサイズのお話
サイズとしては、直径10.8㎝(全体17.7㎝)、深さ4.5㎝とし、ノーマルシェラカップからビッグシェラまで合わせて使用することができるようにしました。
口径約11センチから13センチ程の大きさのカップでしたらシェラカップだけでなく様々なカップにマルチに装着できます。
お箸のように、シンプルかつ万能な道具のひとつに
この製品は、冒頭で述べたお箸のような存在を目差して開発しました。
これさえあれば、シェラカップを使って本格的な茶を手軽に味わうことができます。
皆様のご利用例を #シェラ茶こし というタグでつぶやいたり、インスタにあげたりしていただけると開発者小躍りして、さらなる改良へのモチベーションになります。
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